「生きてる理由がわからない」という世界一無駄な悩み
私Twitter 界隈の人たちが大好きで、
17歳女子高生の病み垢を作ってよく観察してるんだけど、
よく見かける悩みランキングTOP10には入るであろう
「生きる理由がわからない」
について、1人ずつクソリプを送りたい気持ちを抑え、ここで申し上げたい。
「生きてることに理由などない!!!!!!」
◇そもそも何故理由を求めるのか
Twitter 界隈以外でも、割とこの手の悩みを聞くことは多い。
自分で言うのもなんだけど、
人から悩み相談された時は、せっかく相談してくれてるんだし少しでも気持ちが楽になったり、解決に繋がるような話が出来たらいいなと思ってる。
だから、適当に持論を述べるのではなく、
相手の気持ちをできる限り理解する努力をした後に話を進めるようにしている(つもり)。
(そんなお節介のせいで友人と思ってた人から嫌われてしまった話はまた今度)
そう決めているにも関わらずこの手の悩みには、
生きる理由?それって悩む必要ある?
そもそも生きる理由に正解なんてある?ないよね?答えがないからそりゃいくら探しても見つからないよねー。答えがないのに悩んでもしょうがなくない?ていうか産まれてきたから生きてるじゃダメなの?
と早口で言ってしまう。ひどい。
その昔、夫にも似たようなことを言ってしまった。
その節は優しくできなくてごめんね。
なぜこの手の悩みが尽きないかは正直わからない。生きている理由がわからないからってなぜ落ち込まなきゃいけないのかいまいちピンと来ないから。
生きてる理由がわからない...
→死のう
いやいやいや!なんでっ!?!?!?
生きがいとかないけどぼーっと生きてたって良くない...???
生きてる理由がわからないっていう悩みが真っ先に出てくる時点で、それ以上悩みがないということは幸せな人生じゃない!?!?って思ってしまう。
いや、わかる。きっと生きてる理由がないのが悩み派にもきっと言い分があるのだろう。
その人たちなりに本気で辛いって言うのはわかる。「辛さ」への耐性の強弱ってあるもんね。
◇放っておいてもどうせいつか勝手に死ぬ
こういう悩みを言う人は、
あまり死というものを身近に感じることが少ないのか、もしくは身近すぎるのかな?
人の死に直面した時私は、
「どうせ死ぬんだったら生きてる間はできる限り楽しく生きたいし、無駄に悩むのはやめよー」と思った。
一時期葬儀屋で働いていたので、
人の死後の姿は平均より多く見てきたと思う。
いろんな人がいた。
今までどんな人生を歩んできたかとか関係なくその人にとって死んだらそこで終わり。
あとは周りの人がどうするか、どうなるか。
ただそれだけ。
そう思った。思いのほかあっさりなんだなって。
もしかしたらこの呆気なさを悲観して、
「こんなんなら生きてても意味無い」
って思う人もいるかもしれない。
それなら確かに理解できる。
結果は同じなのに真逆の発想に繋がるって不思議だな。
人の思考はやはりアンビバレンス。
◇呆気ないからこそもっと適当に生きてもいい
こんなこと書いてるけど私は生粋のエリート根暗でクソ陰キャだから、
「どうせなら楽しまなきゃ損じゃない!?wwwwwwwwwポジティブポジティブ(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイwwwww」みたいなタイプとは一生分かり合えないし、とにかく嫌い^^
ただ、悩まなくてもいいことでわざわざ辛い思いする必要はないんじゃないかな?と思うだけ。
まぁ、苦悩している自分が好きで、わざわざ悩んでる悲劇のヒロインタイプは好きにすればいいと思う。悩んでることが幸せならさ。
悩みたい時は悩んで、
悩みたくない時は適当に現実逃避して、
楽しい時は楽しんで、
そんなふうに過ごしてたら気づいたら死んでるさ。